2006年1月号は
桃子ちゃん・梅太郎くん・チャラくんをご紹介です♪
friend116-1friend116-2friend116-3
みんなそれぞれ個性的な10年来の仲良し3ニャン組みです♪

Tさん宅の3匹の猫ちゃんたちはみんなシニア猫になりますが、まだまだ若い者には負けないくらい元気です!

一番初めにT家の一員となった 桃子ちゃん(ももちゃん)は3月生まれの12才。 Tさんがご友人と一緒に訪れたペットショップで一目惚れをしてしまったのが出会いです。

白っぽくて、毛がふわふわしていてアメショー独特の柄がはっきりと出ていないのが 優しげな感じで、ひと目で気に入ってしまったTさん。

friend116a

「オモチャさん捕まえて良いのかニャァ?」

 

会った瞬間に名前は、「桃子」 と決めていたそうです。 それでも一応、一晩は真剣に考え、そして翌日、ももちゃんを迎えに行くのでした。

ペットショップではずっと抱っこしていても嫌がらず甘え上手でおとなしくしていた ももちゃん。 てっきり抱っこ好きの猫ちゃんかと思いきや、お家に連れ帰ったとたん、抱くと、「イニャッ!(嫌っ)」 と言って逃げ回り、ペットショップでは ももちゃんなりの  “営業” をしていたのだと思うTさんです。(笑)

そして、いまだに抱っこは大嫌い!!! でも夜寝る時はTさんと一緒にひとつの枕で寝るほど甘えん坊でとても可愛い子です♪

2番目にT家の仲間入りをした梅太郎くんは2月生まれの11才。 当時Tさんが自由が丘で猫グッズの輸入雑貨店を開店した頃に出会いまし た。

なにげなく入った近所のペットショップでとても小さくて元気な茶色のアメショーがいて、くるくる回るオモチャで一生懸命遊んでいました。

てっきり生後2~3ヶ月くらいの赤ちゃん猫だと思って店の人に聞いてみると、すでに生後8~9ヶ月になっている子だとわかり驚いたそうです。

きっと大きくなると売れなくなるのであまりゴハンを与えられず小さなままでオリの中に入れられていたのでしょう。 そう思うといたた まれなくなったTさんは、即、梅太郎くんを引き取ることにしました。

その頃ゴハンをもらえなかった反動か、梅太郎くんはいまだにゴハンに執着しているようです。 そして、遊び好きなところも今も変わりません。

friend116b

「オモチャ遊びはたまらないニャ♪」

 

小柄のせいか運動能力があまりなく店の棚に乗ったり出来ないので、時々はTさんのお店に連れて行って看板猫の役目をはたしていた梅太郎くん。 雑誌やテレビの取材の時は店の顔としてカメラの前に立ってくれました!

ものおじしなくて人なつこい性格が幸いしてカメラの人も、「こんなに扱いやすい猫は初めてだ!」 と感心していたくらいです。  ポーズもバッチリ決めてくれて、うまくいけばスター猫の道も開けていたのかもしれません。

そして、最後にやってきたチャラくんは10月生まれの11才。 雑種の日本猫です。 猫グッズのお店のお客さんのほとんどは雑種の猫を飼っている人が多かったそうで、Tさんも雑種の日本猫を育ててみたいと思い、たまたまご友人の所でたくさんの子猫が産まれたのをきっかけに生後2ヶ月くらいの赤ちゃんの頃に迎え入れたました。

小さいのに手足だけがすごく大きくてアンバランスだと思っていたそうですが、その後の彼の大きさを見ると納得するほど骨太のガッシリした大猫に育ちました!

でも、大柄のわりには気が小さくてヤキモチ焼き。 しかし、日本人(猫)らしく義理人情に厚い子です♪

チャラくんが赤ちゃんの時に梅太郎くんが色々と世話をしてあげたので、(ももちゃんは完全無視) 今だにこの二人はホモ関係(?!) を疑うほど仲良しです。(そのせいか、ももちゃんとはあまり仲良くないようですが・・・)

いつのまにか小柄な梅太郎くんの倍近くの体になってしまったのですが、いつも二人でじゃれあっています。

そんなみんなのお世話に伺うと、きまってリビングのドアの前でみんな揃ってお出迎えしてくれます!  そして、「早くご飯ちょうだい☆」 と机の上や足元で催促します。

おもちゃで元気に遊びいつも食欲旺盛なチャラくん!

friend116c

「最近はこの箱がお気に入りニャ♪」

 

ご飯の支度ができると自分の食事場所へ自ら行くお利口さん(食いしん坊?)な梅くん!  マイペースにのんびり過ごし、気が向くと甘えてくれる ももちゃん! それぞれ、性格の違う3人ですが仲良くお留守番しています!

「ももちゃん、梅太郎、チャラ、そして私達は10年以上も家族として生活してきました。 まだまだ長生きしてもらいたいと毎日思っております」 とTさん。 そんなTさんの愛情をしっかりとうけとめて毎日、幸せに暮らしているみんなです♪