2017年1月号は 郁ちゃんをご紹介です♪ |
「ごはんタイムはまだかニャ~♪」 スタッフとの距離はありますが、ご飯とお遊びは積極的な郁ちゃんです☆ |
◆今月は、Kさんご本人に、郁ちゃんのお話しをして頂きました♪
郁に最初に出会ったのは、3年前の12月中旬でした。
職場の中庭を横切ろうとしたところ、そこをよろよろ歩いていた白い猫が郁でした。
「目が見えていない?すごく汚れていて痩せている!」
獣医さんに連れていくと、左目からはたくさんの膿が出ており、栄養失調からひどい脱水症と黄疸も起こしていました。
助からないかも、とのお話でしたが、腕の良い女先生で、2週間ほどの入院のあと、我が家へ来ることになりました。
「おばあちゃん猫ですから、ゆったりした余生を過ごせると良いですね」との女先生の言葉を信じて我が家へ。
郁は、おばあちゃんかもしれませんが非常にすばしっこく、からだも柔らかくてどこにでも隠れてしまう。
しかも用心深く、この3年間一度も撫でさせてくれたことがありません。
ですが、キャットワンの皆さんとは、楽しく遊んで頂いているようです。
早く私にも慣れてね、郁ちゃん。
ここまでが、Kさんによる、郁ちゃんのご紹介でした☆ そして・・・
そんな郁ちゃんは、わたしたちがお世話に伺うと、いつも玄関の壁にスリスリをしながらお出迎えをしてくれます♪
「今日は寝過ごしてお出迎えが少し遅れちゃったニャ!」
ですが、その可愛い写真を撮る隙もなく、すぐに「ピュー」っとお部屋に移動して先回り!!「お姉さんが来たニャ!」と少し距離をおいてこちらを見つめます。
大好きなご飯の用意を始めると、キッチンの入り口にやってきて、やはり壁にスリスリしながら覗いていますが、待ちきれなくなると、「ニャ~オ~ン、ニャ~オ~ン」となきながらお部屋を行ったり来たり・・・。
「まだかニャ、まだかニャ~♪」
ご飯が出来あがると、ウサギのように後ろ足をピョンピョンさせてゴハンの場所まで廊下をダッ~シュ!!
警戒心の強い郁ちゃんはご飯場というより、その近くの物陰に隠れてスタンバイ♪
お皿を置いて、その場から離れるとお皿の前にやってきますが、お部屋のドアを閉めないと食べ始めません。
ご飯を食べ終えると、お部屋の中から「食べ終わったニャ~~」と教えてくれる郁ちゃん。ですが、慌てて食べた時には、ご飯場の横にそのままごっそり戻してしまっていることもしばしば・・・。
少し休憩をしたあとは、お楽しみのお遊びタイムです☆
レーザー光線を夢中で追いかけ、動く光をもぐらたたきのように両手で「バシッバシッバシッ!!」と目に見えないくらいの素早いパンチで連打!!
「でも何故か、なかなか捕まえられないニャ!」
棒のオモチャでは、ジャンプをしたり、後ろ足で立ち上がり、バンザイのポーズでゲットすることも!
「も~!これも捕まえられないニャ~!!」
お遊びが終わると、お天気が良い日には日が差し込む窓辺で、お兄ちゃんのネロくん(キャットワン仲間2013年10号でご紹介)と、のんびり日向ぼっこを満喫する郁ちゃんなのでした♪
「このひと時が一番好きニャ♪」