2001年9月号は 佐助君をご紹介です♪
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「はやくお散歩に行こうよ!」と、
とびきりの笑顔でお出迎えの佐助君です♪

生後1ヶ月ほどで、家族の一員となった佐助くん。 丸々と太っていてとっても可愛いかったそうです。 その後も順調に育っていきましたが、1才の誕生日を過ぎた頃から佐助くんの「闘病生活」が始まりました。

まず、右後足の靭帯を切断してしまい、1ヶ月半の入院生活。 そして、それが完治するかしないかで今度は左後足の靭帯を切断してしまいます。1ヶ月の入院の後は、リハビリで通院生活。

それから6ヶ月後(2才)に左目の異常が見つかりまた通院。 この時は薬で完治したかと思われたのですが、3才半の時に再発し、左目眼球を摘出。 その後のリハビリは、病院の先生も「この痛さによく我慢して 頑張ってくれた!」と誉めてくれたほど、大変で辛いものだったそうです。

そして今年1月には右後足関節の軟骨と靭帯損傷のため 再度手術を受け、1ヶ月半の入院生活をしました。 こんなにも短い間に何度も手術と入退院を繰り返している佐助くん。 でも、どの病院の先生も、「佐助くんは性格が良くて優しい子だね♪」と誉めてくれます! 風を切って走れない分、ドライブが大好きで、自分のお家の車は、しっかり覚えています。 足の調子が悪い時も、車に乗れば即ご機嫌になる佐助くんです。

シッターに伺った時も、弱い後足で立ちあがり、尻尾をぶんぶん振って、体当たり! 精一杯の歓迎の意を表してくれます。ボール遊びや、タオルの引っ張りっこが大好きで 調子のよい時には、一緒に遊べたのですが、今年はそれも我慢。 でも、佐助くんは遊ぶ気満々で誘ってきて、落ち着かせるのに苦労するほど元気です。

そんな佐助くんの飼い主さんから、このホームページをご覧のブリーダーさんにお願いです。

「どんなにすばらしい血統犬でも、無責任な過剰繁殖の為にこのような体の弱い子犬を増やすのは絶対にやめて下さい。犬本人も飼い主も精神的にも経済的にもとても大変です。本来ならば、外で走り回るのが大好きな動物なのに、それができないのはとても可愛そうです…。」

でも、佐助くんは優しい飼い主さんの大切な家族の一員として幸せに暮らしています。これからもずうっと…。