2004年2月号は
ニャンミちゃん・マオちゃん・フクちゃんをご紹介です♪
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それぞれのリラックスタイムを満喫する中村家の仲良し三姉妹♪

奥沢のお蕎麦屋さんに住み着いていた半野良&半飼い猫一家出身のニャンミちゃん。「アメショーに似ているからこの子をあげる」と、いただいてきたのにぜんぜん似ていませんでした!

半野良さんの両親の血を引いているからか、お外が大好きです。 中村さんが以前集合住宅に住んでいた頃、知らない間に外出して首から5円玉を下げて帰ってきたことがありました。 中村さんいわく、ニャンミちゃんは “生涯年収5円” だそうです(笑)。

現在も外出好きは変わらず、お隣の外国人夫妻宅の網戸を勝手に開けて中へ入ろうとしては、その度に「NO!ニャンミ、NO!ニャンミ」と言われて帰ってくるそうです。

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「えっ!?開けちゃダメなの?」

 

そして、ペットフード店で働いていたお友達から、中村さんが“お誕生日プレゼント”としていただいたのが、マオちゃんです。 ニャンミちゃんが「マーオ、マーオ」と呼んでいるようだったので、マオちゃんになりました♪ 後からわかったのですが、中国語でも猫のことを“マオ”と言うのだそうです。

当初は、ニャンミちゃんと仲が悪く、大変だったそうですが、今はずいぶん仲良しです!

マオちゃんも以前は外へ出て、近所の老夫婦宅へ上がりこみ、とてもかわいがっていただいていたそうです。 ご飯、耳掃除、毛づくろい、お昼寝と思う存分甘えて

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「いまもブラッシングは大好きよ♪」

 

夜にならないと中村さん宅へは帰ってこなかったほど! 最近は年をとったせいか、本人も気がつかないうちに口から舌がはみ出して、面白い顔になってしまいます♪

フクちゃんは、松戸にお住まいの中村さんのお友達宅前に、なんとケージごと捨てられていたそうです…。  動物が飼えないそのご友人が警察に“落し物”として届けたのですが、かわいそうに思った中村さんは、急いで引き取ってきました。

獣医さんによると6歳から10歳くらいだろうと言われたフクちゃんですが、おとなしくて、とても甘えん坊さんです。

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「ねぇねぇ!だっこしてよぉ~!!」

 

スキンシップが大好きでとっても寂しがりやなので、きっと大切に飼われていたに違いないのに・・・・と中村さん。 今では、中村さん宅の大切な家族の一員として、ニャンミちゃん、マオちゃんとも仲良く暮らしています。

「フクちゃん!」と名前を呼ぶと、自分のハウスに引っ込んでしまう、どこか臆病なフクちゃん。 引き取ってまもない頃に参加したドッグレースでは、エントリーした中で、たった一人だけ、スタートから ゴールまで飼い主さんに抱かれて走った(?)ワンちゃんとなったのでした。。。

お世話に伺うと、バイクを止めたとたんに“ワンワン!”と吠えて迎えてくれるフクちゃん。 「なでて!かまって~!」と、ずーっと一緒について歩いてくれます。

2階で寝ていても、トコトコと階段を下りてきて、歓迎してくれるニャンミちゃん。 換気のために窓を開け、網戸にしておくとカリカリとあけようとするので、目が離せません!

そして、遅れてゆっくりと登場するマオちゃん。 食いしん坊さんで、好物のササミをゆでていると、必ず足元で待っています! 満足すると、ひざの上に載ってお昼寝です♪

そんな個性豊かなニャンミちゃん、マオちゃん、フクちゃん。 これからも、優しい中村さんご夫妻の大切な家族として幸せに暮らしてね!