消えちゃう・・・かニャ?

先日見たニュースで、イギリスのオックスフォード大学で人工知能などの研究をしている准教授の書いた論文にもとずく、「今後10年で消える職業」 っていうのが話題になっていましたニャ。


なんでも、今ある多くの職業も今後十数年で、進歩したコンピューターやロボットにとって代わられ、多くの人が仕事を失う事になるだろうというもの・・・。


その、「消える職業」 というのも単純作業などの職業ばかりではなく、医療や法律、金融など、優秀な人が携わる知的職業も入っているというから驚きですニャ!


コンピューターやロボットがそんな高度な職業を人間の代わりにこなしてしまうなんて、にわかには信じ難いけど、確かに最近のロボットは人が操っているんじゃないかと思うような人間っぽい応対をするものもあるからニャ~(=・。・;=)


そんなニュースを見ていて思ったのは、キャットワンが関わっている、ペットシッターやトリマーの仕事ってどうなるんだろう?・・・、って事ですニャ。


ペットシッターに関しては、すでに自動給餌機や水飲み機、全自動トイレ、外出先からWEBカメラでお留守番中のワンちゃんネコちゃんの様子を確認できるシステムなど、機械にとって代わられている部分はありますニャ。


ワンちゃんの美容では、自動でワンちゃんを洗ったり乾かしたりする機械もありますニャ・・・。


この調子だとペットシッターもトリマーも、十数年後にはロボットにお仕事を取られてしまうのかニャ?・・・って心配になりますニャァ~(=・。・;=)


でも、実際にペットシッターやトリマーのお仕事に携わっている人たちからしたら、ほとんどの人が、「ロボットがワンちゃんネコちゃんのお世話やトリミングを行うのは当分(絶対?)無理!!」 って言うんじゃないかニャ?


たとえばワンちゃんのお散歩もロボットが行えるようになるまでには、ロボットが人間並みの動きができるようにならなければならないし、それができたとしても安全面なども考えると法律的な問題でなかなか実用までには時間がかかるだろうニャ~。


簡単なお世話も、ワンちゃんネコちゃんたちのお留守番では予想外の事も時々起きるので、その場、その場でロボットが臨機応変に対応できるかはちょっと疑問ですニャ。


そしてトリミングのお仕事も、ジッとしていてくれないワンちゃんをなだめながら、良く切れる鋭いハサミを使って綺麗に仕上げていくというような作業を果たしてロボットにできるのか・・・(=・。・=)<機械を怖がるワンちゃんも多いしニャァ。。。


端末で好みのカットスタイルを指定してワンちゃんを所定の位置にセットするとササッとロボットが仕上げてくれる・・・、なんてSF映画とかには出てきそうだけど、トリマーさんの現場感覚で見ると、「そんなに簡単にいく訳ないっ!」 って鼻で笑われちゃうかもニャ~(=^。^;=)


まぁ、コンピューターやロボットは驚異的な進歩を遂げているので、いずれはペットシッターやトリマーと言う職業もとって代わられる日が来るのかもしれないけど、まだしばらくの間は大丈夫な気がしますニャ(=^。^;=)


とは言っても、シッターさんもトリマーさんも、危機感を持って日々精進していかないと、意外と早い時期にロボットにお仕事を奪われるなんてことになってしまうかもしれませんニャ~(=・_・;=)<油断は禁物だニャ!





↑ そうだニャ~、人間の温もりや愛情は
 ロボットには表現できないだろうニャ(=^。^=)




pon

  【名前】津山ぽん(PON) 【性別】♂ 【年齢】享年15歳 【天国齢】3歳 【誕生日】1996年6月26日 【天国誕生日】 2012年4月26日 【住所】天国の池上1丁目 【職業】CATWANマスコット猫 【趣味】お昼寝 ブログ書き(?) 【自己紹介】 僕はキャットワンの初代事務所(現在は3代目)の前に住みついていた野良猫大家族の内の1匹なんだニャ。 僕は生まれた時から目が不自由で元気もなく死んじゃいそうだったところを 津山さん(キャットワン代表) に助けられ一命を取り留めたんだニャ! そして、キャットワン創設以来ずっとマスコット猫としてキャットワンのことを紹介し続けてきたんだニャ♪ 残念ながら2012年4月26日、悪性リンパ腫などとの闘病生活の末、天国へと旅立ってしまったんだけど、後継者がいなかったため、引き続きキャットワンのブログを天国からお届けする事になったんですニャ~