2001年8月号は コナス君をご紹介です♪
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お家でとってもリラックス♪甘えん坊のコナス君です!

雨の中、ダンボール箱に捨てられていたという子猫を旅行の為、ご友人から1週間預かる事になった鈴木さん。 小さい頃から動物と暮らす事が夢だった鈴木さんにとって、初めて過ごす子猫ちゃんとの1週間は、 新鮮で楽しい日々となりました。

そして、子猫ちゃんとのお別れの日が…。しかし、ご友人からお迎えを1日伸ばして欲しいとの連絡が。 嬉しく思った鈴木さんの気持ちを知ってか知らずか、その後お迎えはどんどん伸びることに…。 そしてある日、ご友人がフードとキャリーバックを持って現れ、コナス君に 「いい子にしてなよ~♪」と一言!?鈴木さんは嬉しくてたまりませんでした。

あれから、4年。まるで我が子のように大事に育てられたコナス君。 とっても甘えん坊で内弁慶で、寂しがり屋さんの猫ちゃんに成長しました。 ところが、楽しい事ばかりではありませんでした。 毎日、仕事で遅くなる鈴木さんに対して、なかなか甘えられる時間がないコナス君は、少しずつ、ストレスが溜まり始め、そのうちお家でマーキングをしてしまったり、大声で鳴き続けたり するようになってしまいました…。

困った鈴木さんはどうしたら良いか調べて、考えぬいた末、外に遊びに行かせた方がいいのでは?と考えました。 室内飼いで内弁慶のコナス君を外へ出す事は、心配でたまりませんでしたが、コナス君のため、思い切って決断しました。

そして、外の世界に飛び出して行ったコナス君。昼間はご近所で楽しく遊びまわり、夜、鈴木さんが帰られると必ず帰宅してお家ではぐったり疲れた体を休め、鈴木さんの横で一緒に枕を並べて、朝まで寝るそうです。

シッターに伺う時も必ず帰ってきてくれるコナス君。お家で一休みをして、ゴハンを食べると楽しげに今日もどこかへとお出掛けをするのでした。 その姿は以前、お家の中だけでお留守番していた頃よりも生き生きとしているように感じます。 今では、その生活にも慣れ、コナス君と鈴木さんはとてもいい関係。お互いに 幸せ一杯に暮らしているそうです。