2010年2月号は ルクくんをご紹介です♪
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「お家がいちばん落ち着くニャ♪」
冒険好き(?)のルク君もやっぱりお家が大好き☆

ルクくんと富田さんとの出会いは2000年の3月頃のこと。
息子さんが、学校の前に捨てられていたルクくんを拾ってきた時のことでした。

なぜルクくんを選んだかは覚えていないそうですが、他の兄弟猫4匹と一緒に箱のまわりに捨てられていたルクくんを体操服で 包み、リュックサックの中にいれてお家まで連れて帰ってきました。

最初は飼ってくれる人を探しましたが、見当たらず、そのままルクくんを富田家の猫ちゃんにすることにしたそうです。

築1年のお家も、ルクくんの成長とともに、引っかき傷、爪とぎ後が増えましたが、外に行けないし、大目にみて好き放題させ てあげました。

たまに脱走して、ある時は近所の家の大屋根から降りられなくなったり、解体現場から出られなくなったり、そのたび息子さん が救出するということもありました。

お家でも、ベランダから屋根にのぼるのが大好きでしたが、「クッションになる布団がないと降りられない猫でした」 と富田さん。

そんな毎日を神戸で8年過ごしたルクくんでしたが、その後、東京にお引っ越しすることになります。

そして、引っ越しから2週間たったある日のこと。ご自宅のマンションから脱走して行方不明になってしまいます。

毎日、毎日、探しまわった富田さんですがルクくんは見つかりませんでした。

しかし、それから2か月が過ぎたある日、ご近所の方のご協力もあり、公園近くの庭先でルクくんを発見!  感動の再会を果たし、無事お家に戻ったルクくんなのでした。

とても心配で大変だったルクくんの脱走事件ですが、思わぬ収穫もあったそうで、ルクくん探索のおかげで、町の様子もわかり、 たくさんのお知り合いもできました!

そして、「張り紙を見て、情報を下さった方、心配して下さった方の温かさにふれ、大変うれしく思いました。 心より感謝しています」  とおっしゃる富田さんです。

そんなルクくんのお世話に私たちが初めて伺った時、少し恥ずかしがり屋さんのルクくんは、物陰からこちらの様子をうかがっているようでした。

しかしその翌日に恐る恐るといった感じで出てきてくれると、その後はすっかり慣れてくれ、私たちにも沢山甘えてくれる ようになりました☆

ブラシが大好きなルクくんは目を細めてとっても気持ち良さそうなお顔をしてくれます!

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「気持ち良いニャ~♪」

 

おやつのカニカマも大好き☆タワーへ上ると、「はやくちょうだい~!!」 という様に手をめいっぱい伸ばしておねだりをしてくれます。

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「意地悪しないで早くちょうだいニャ!!」

 

お天気が良い日は窓辺でひなたぼっこを楽しみ、お留守番中はのんびりと過ごしているルクくんでした☆

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「ここがボクのお気に入りの場所ニャ☆」