2012年2月号は 大くん&桃ちゃんをご紹介です♪
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甥と叔母さんの関係のふたり
「でも今は、もっと強い絆で結ばれた家族だよ☆」

◆今月は、Yさん(父ちゃん母ちゃん)と大くん&桃ちゃんによる色々なお話しです♪

我が家の子供達 大(ダイ♂キジ)2歳、桃(モモ♀白)2歳

【我が家に大と桃が里子に来た経緯】

桃: 私達が来る前、先住猫のクロちゃんとチーちゃんという姉妹の黒猫がいたんだって。 お姉ちゃん猫たちはお外に捨てられた子たちだったんだって。

家族として迎え入れて父ちゃん母ちゃんのとこで元気に過ごして、寿命を全う。 父ちゃん母ちゃんに看取られてバイバイしたんだって。

チーちゃんは私達が来る2年前、病気でお空に逝っちゃって、クロちゃんは私達が来る数ヶ月前に15年でやっぱり病気でお空に逝っちゃったんだって。

父ちゃんも母ちゃんも悲しくて悲しくてずっと落ち込んでいたんだって。

大: そんな時、父ちゃんのとても仲良しのお友達から僕達の里子の話があったんだ!

元の父ちゃんは今の父ちゃんのダイビングの仲間で、いろんなとこで冒険ダイブをして硬い信頼で結ばれている仲良しなんだって!

悲しがっている今の父ちゃんを不憫に思って僕達を里子に出す決心をしたんだって?というか?佐賀のお父ちゃんのとこは、沢山猫家族がいて、僕たちを公園デビュー?させて(冗談だと思うけど)新しい飼い主、自分で探しなさい…、と悩んでいたらしい。

そんな時、今の父ちゃんと母ちゃんに里子のお話を連絡くれたんだって。 連絡を受けた今の父ちゃんは喜んで養子に欲しいと言ってくれたんだ。 いい子にして可愛がってもらうんだ!!わ~い!!でも東京ってどこ?不安だな~

僕も桃叔母さんも佐賀から東京に、生まれて初めて飛行機乗るんだ!(怖いな!)

佐賀の家族とはお別れなのかな・・・・・それも寂しい・・・・。 沢山の親戚の猫がいるの。僕も桃叔母さんも兄弟がいて沢山遊んでもらったの!!

【大と桃の故郷】

大と桃は佐賀県に住んでいる今のお父ちゃんのお友達のお家で誕生しました。

桃は2009年3月生まれ、大は2009年4月生まれ、桜が蕾をつけてお花見が出来る頃に生を受けました。

同じ年でも、大の産みのお母さん猫は桃のお姉さんで、桃は大の叔母さん、大は桃の甥っ子という関係です。 全然似てないんですが。

大も桃もミックス猫、大と桃のお祖父ちゃんお祖母ちゃん達がノルウエージャンの血筋を受け継いだ猫でした。

その血筋のせいか大は毛足の長い大きな子に成長しました。 桃は見た目は普通の白猫です。 多分、別のミックスの血が入ったのでしょう。

大は生まれてすぐ、大のお母さん猫が育児拒否をしました。 とても弱々しい子で、育てても長生きしない子だと思われたみたいです。

弱々しく目も開かない乳飲み子の頃から佐賀のお父ちゃんが夜も昼も付きっ切りで面倒を見て育ててくれました。 生まれてからすぐ、人間に育てられたせいかとっても人が好きな子です。

桃は生みの母ちゃんや兄弟、沢山の親戚猫の中のんびりと育ちました。

佐賀のお父さんは桃のことを、「大人しいけど全く愛想のない子だよ! 呼んでも無視」 と言われていましたが…(実は秘密があったのですがその原因は東京で発覚!!)

東京のお父さんお母さんへの里子が正式に決まり、7月に東京に来ました。 大と桃にとっては大冒険だったと思います。 佐賀から福岡まで車で移動。 福岡から全日空の貨物便で東京まで空輸されたのですから。

大と桃は羽田の貨物ターミナルで東京の新しいお父さんとお母さんに優しく迎えられ新天地東京で新しい家族になったのでした。 空港ではドキドキだったと思います。 車の中でも固まってました。

【新しい家族を迎えて】

新しい父ちゃん、母ちゃんは大も桃も、大、大、大好きです。 とても可愛がり、まさしく、「猫可愛がり」 を地で行く愛猫家です。 新しい父ちゃん、母ちゃんにとって人間同様、息子と娘です。

新しい父ちゃんは酔っぱらうと大と桃にすぐチューチューとキスします。 傍から見ても迷惑そうであるのは周知の事実である。

大: 東京の新しい父ちゃんと母ちゃんは大喜びで、沢山沢山可愛がってくれます。 東京の新しい父ちゃん、母ちゃんは、♂の僕を、「大(ダイ)」 と名づけてくれました。

何でか? それは近所の優しい獣医の先生が、「この子は体の大きくなる子ですよ!」 と健康診断で言われたからだそうです。 大きくなるよう願いを込めて、「大」。 期待通り大きくなって、今6㎏を少し切るくらいかな?

病気にならないよう獣医さんから食事制限(ダイエット)しなさいと言われ、父ちゃんも母ちゃんも健康を考えた量しかご飯くれないの!! 「もっと頂戴!!」 ホントはもっと沢山食べたいのに…。

桃: 私は毛が真っ白で尻尾も長くてまっすぐ、目はブルー。 スレンダーで自分で言うのもなんだけどお嬢様系なの。(ちょっと自信過剰?)

普段何もしてないときはお鼻も肉球も白いんだけど、遊んでもらいたい時、ご飯の時、大好きなおもちゃで遊んで貰ってる時とかちょっと興奮するとお鼻も肉球もピンク色になるので、そこから、「桃」 と名づけられました。

佐賀のお父さんは気がつかなかったから、桃のことを、「大人しいけど愛想ないよ」 と言ってましたが、桃は生まれた時から両耳が聞こえないので、見えないとこから呼ばれても気がつかないの!!

東京の新しいお父ちゃんが桃のお耳が聞こえないのにすぐ気づいてくれて、獣医さんに連れて行ってくれたの。

《オッドアイ》という虹彩異色症という先天的なものでお耳が聞こえないんだって。 そういえば桃の目は両方ともブルーだけど、左の目のところどころに金目があるの。

そのせいか、父ちゃんも母ちゃんもお耳が聞こえない分、コミュニケーションを取るために沢山沢山なでてくれるし、抱っこしてくれるし、ちゃんと目をみて身振り手振りで何でも教えてくれるから不自由しないの!!

特にお父ちゃんのあぐらの上は桃の特等席。 父ちゃんが足しびれて困ってても我慢してくれるの。 何時間でもあぐらの上で寝てるの。

ず~っと父ちゃんナデナデしてくれて可愛がって優しくしてくれるの……、「幸せ!!父ちゃん独占!」 落ち着くだな~父ちゃんのあぐら!……オッドアイのせいでちょっと得してるかも!!ラッキー!!あっ!父ちゃん以外の男性はお断り。 箱入り娘だもん。

【大と桃のエピソード】

<獣医さん編>

なれないところ、ましてや動物病院といくと普通、犬も猫もナーバスになり怯える子が大半だと思いますが、大も桃も動物病院が大好き?です。

怯えるどころか遠足に来たみたいに興味津々、あっちこっち探検します。 あとから来たワンちゃんにも大は、「ニャ!遊ぼう!!」 と尻尾を立ててクンクンとそばにすりよって行きます。 ワンちゃんのほうが震えてる!!?

「大、ダメだよ、皆、具合悪くて来てるんだからこっちで大人しくしてなさい!」 ちらっと振り返り、「フガ~(わかったよ~)」 と大人しく抱かれて診察の順番を待つ。

桃はドンと構えてゲージで、「私、お嬢様だから大人しくしてます」 と言わんばかりに我関せず。

さて診察台に乗ると、「先生、先生、遊んで、遊んで!!」 と言わんばかりにお腹を出してゴロゴロ、ニャンニャン、獣医さんの手に猫舌で舐め舐め攻撃!! 構って、構っての遊びモード。

ワクチンの時も慌てず騒がず、血液採取の時も痛がるどころか、「何してんの?」 と興味津々……、「そんなのいいから早く遊んでよ~」……!!

先に逝ってしまった先住猫の子たちは網袋に入れても暴れて威嚇しまくり大騒動であったのから比べると、個体によって性格も違うことを当たり前ながらも驚かされる。

獣医の先生も、「この子たちは…、何というのか(苦笑)…、性格が大らかですね~!!」

「は~い、終わりましたよ~」 といわれても先生と遊びたそうにして診察台の上でくつろぐ。 母ちゃん、「はい、終わったよ、帰るよ~!」 というとシブシブと大も桃も狭いゲージに。 病院の看板猫ちゃん、ワンちゃんもお友達!?

<自宅への訪問者編>

桃は耳が聞こえないのでピンポーンの訪問者の呼び出し音に反応しないが、大は、「何々??だれだれ?ご飯くれるの?遊んでくれるの?」 と興味津々に父ちゃん母ちゃんよりもまっしぐらで玄関に…。

宅配のお兄さんでも、「遊んで遊んで」 とお腹を出してゴロゴロ!!!! 「あっ、猫ちゃん!!…、ゲッ、でかい(絶句)…(オロオロ動揺)」 もしかして猫嫌い??

消防設備の点検や電気の点検に来る業者のお兄さんやおじさんも大は大好き。 作業するのを足にまとわりつきながら付いて回ります。 「何やってんの?遊んで!」 父ちゃん、母ちゃんに、「大、お仕事の邪魔しちゃだめだよ」 と言われても上の空。

母ちゃん、「作業のお兄さん、おじさん いつもすみません」 おじさん達、同じリアクション、「この子は人懐っこい子ですね~(苦笑い)」 と言い残して帰る。

それを観察していた桃、安全と分かると大に追従。 大人しいのはいいことだが父ちゃん母ちゃんとしては気持ち複雑…。 動物嫌いの人もいるだろうに! とちょっと不安。 じっとしていられない大と桃です。

<ご飯編>

ご飯をくれる母ちゃんは大も桃も大好き。 何時からか、早くもらいたくて大、母ちゃんの胸元にジャンプ!! 「フガフガ、ウニャ~、ダーッ!!」 ジャンプの時の合言葉です。

大は、ご飯が欲しい時や遊んでもらいたい時、構ってもらいたい時、いつものゴロンとひっくり返りお腹だしごろニャン。 それ以外、積極的に関心を引きたい時、ジャンプして飛びついてくるのです。

飛んできたら腕で受け止める。 結構、様になるのです!! その仕草が可愛く何度もやらせていたらすっかり憶えて……(悩) 悲劇はそこから始まったのである。

前からなら受け止められるが、不意に後ろや横からだと受け止められないのである。

台所に立つ母ちゃんのTシャツ、ブラウス、トレーナー、フリースの背中は大の爪あとでボロボロです。 いつも爪切りしててもさすがに6㎏近い体重でぶら下がれたら穴だらけになるのです。

憶えさせた張本人の母ちゃんも怒るに怒れず、「大ちゃん!!」 と苦笑いで泣き寝入り。

お気に入りのTシャツも何枚も穴だらけにされたトホホと落ち込む母ちゃんです。 父ちゃんのお仕事シャツも穴あいてるな~。

<お遊び編>

大も桃も遊ぶのが大好き、父ちゃんにおもちゃで遊んでもらうのが大好き。

押入れの上の天袋におもちゃを隠してますが、桃は、遊んで欲しいとその下に行き、上を見上げながら父ちゃん母ちゃんをみて、「ミャ~、ミャ~(遊んでよ~、遊んで~)」 と催促。 (隠し場所を完全に記憶してる)

父ちゃんも苦笑いして(父ちゃんお酒飲んでTV観たいのに!)遊んでくれます。 「あそこまでお誘い受けたら仕方ないな~、桃可愛い!」 父ちゃんコメント。

エスカレートすると部屋中を使って遊ぶ。 父ちゃん、大、桃も母ちゃんに怒られます。 でも……でもでもでも~。 火がついたアホ親もニャンコも調子にのる。 悲劇はそこから始まる。

桃はとっても身軽なのである。 いつの間にやら憶えたのか、忍者のようにカーテン、押入れ、ふすま、壁を駆け回る。 「重力に負けず壁を走る猫」 となってしまった。 母ちゃんの体も壁同様、踏み台となり、「こら~」 と怒られる。 当然ふすまや壁、いたるところに桃の走った爪あとが…。

父ちゃん、「あ~早くふすま張り替えなくっちゃ…、トホホ」 「げっ!母ちゃんも怒ってる…、桃、早く謝りなさい」 その後の展開はご想像通り…ため息。

<お風呂編>

今まで3回ほどシャンプーしてもらっているが、シャンプーは大も桃も大嫌いである。

でもなぜかお風呂は好きで、父ちゃんや母ちゃんがお風呂に入るときはお風呂場まで付いてくる大と桃です。 お湯やお水にぬれるのは嫌そうだが、お風呂場自体が暖かいので好きみたいです。

父ちゃんまたは母ちゃんが湯船に浸かっていると、大も桃も風呂蓋の上にちょこんと乗り湯船のお湯がユラユラしているのを楽しそうに覗き込みお風呂のお供をしてくれる不思議な子たちです。 そのうち、一緒に浸かれるといいのにね!!

12月27日かな、父ちゃんが風呂に入るべく浴室に行く、大は待ってましたと言わんばかりに父ちゃんより先回りする。 風呂蓋を開け、入浴剤を入れようとすると、入浴剤より先に大はお風呂にダイビング、「わ~、大、なにしとんの~!」

大はまさか蓋が開いているとは知らずに飛んだのですが、お風呂にダイブ。 眼にも止まらぬ速さで水面を蹴り、無事生還!! そんなお茶目でアホな子です。

バスタオルで拭いてあげると、何事もなかったかのようにすまし顔! この子はも~。 でも愛らしい奴です。

【大の好きな人、すきな物・好きなこと】

<大のコメント>

父ちゃん、母ちゃん、桃叔母さん、キャットワンのお姉さん達、母ちゃん特製の釣り糸で作った鼠の玩具、父ちゃん手作りのオモチャ。

ご飯食べること、ベランダの窓際の陽だまりで昼寝すること、母ちゃんのお膝で寝んねすること、夜母ちゃんのお布団で一緒に寝ること。

父ちゃんに遊んでもらうこと、父ちゃん母ちゃんにジャンプして飛びつくこと。

【大の嫌いなこと】

爪切り。(暴れることはないけどとっても不満そう) ブラッシ!

【桃の好きな人、好きな物、好きなこと】

<桃のコメント>

父ちゃん、母ちゃん、甥っこの大、キャットワンのお姉さん達。 オモチャ全般、ご飯食べること、ベランダの窓際の陽だまりで昼寝すること、父ちゃんのあぐらの上で寝んねすること。

オイルヒーターの側でメロメロになること、父ちゃんの枕の隣にある桃専用段ボールベッドで寝ること。

父ちゃんのお布団で一緒に寝たいんだけど…、(父ちゃんは寝相が悪くてどうやら潰されかけたことがあるようです)

陽だまりと、ホットカーペットの上でまどろむこと。 夜中、父ちゃんが寝たら桃専用段ボールベッドを抜け出し母ちゃんの布団に寝返ること。(父ちゃんは裏切りものと拗ねてますが…、母ちゃん大好き!)

壁を縦横無尽に走ること。 父ちゃんに沢山触っていい子いい子してもらうこと。

【桃の嫌いなこと?】

う~ん??敢えて父ちゃん、母ちゃんから言うならば、食べず嫌い。 大はなんでも良く食べてくれますが、桃はすぐご飯飽きちゃって新しいご飯(ドライフード)を欲しがります。 グルメで飽きっぽい。

【大、桃からキャットワンのお姉さん達へ】

大・桃: 父ちゃん、母ちゃんがお留守のとき、お世話してくれてありがとう。

いつもご飯くれて色々お世話してくれて、沢山遊んでくれて、優しくしてくれてありがとう。大も桃もお姉さん達大好き。 これからも、父ちゃん母ちゃんお留守のとき宜しくお願いします。

大からのお願い、「ご飯大盛りでね!!」(母ちゃん却下、デブになる)

桃からのお願い、「面白いおもちゃで沢山遊んでね!」(父ちゃん却下、家の中がこれ以上破壊されては困るから・・・だって!)

【父ちゃん、母ちゃんから】

キャットワン・スタッフ皆様、いつもお世話になっております。 本当に心から感謝しております。

命のある動物を扱うお仕事、想像以上のご苦労、ご心労があると思います。

動物、飼い主にとっては家族。 その子たちの留守を預ける。 お互いの信頼関係です。 そんな信頼に応え、いろんな心配を引き受けてくださり、面倒を見てくださる。 型通りのお世話でなく愛情を持って可愛がってくださる。

私たちも預ける側としては家を空けるとき、大、桃を一緒に連れていきたい。 でも出来ない状況の時、キャットワンさんに安心してお願いできる。 心より感謝申し上げます。 ありがとうございます。

うちの息子、娘の大、桃もキャットワンさんのお姉さん達が大好きです。

お世話をお願いして家を空けて帰宅。 いつも通りうちの子達は元気で、父ちゃん母ちゃんいなくても、「お姉さん達が可愛がってくれたよ」 と元気でお迎えしてくれます。 いつも通りなので安心します。 大切に世話をしてくださったと実感する瞬間です。

これからもお手数ですが宜しくお願い申し上げます。 末筆ながら重ねてスタッフの皆さんに御礼申し上げます。 <大・桃の父ちゃん、母ちゃん>

<追記>

大は佐賀から我が家に来た時は、今では想像できないほど小さいく弱々しい子でした。 佐賀ではそれはそれは、それは大切に人間に育てられたとはいえ…。

生みの親から育児拒否され人間でいえば免疫能力のある初乳を貰えなかったのかな?乳飲み子を育てるのは大変なことだと思います。

当家にきて丈夫に育ってくれるかな?というくらい弱々しく心配な子でした。 空輸というストレスも大きかったかなととても心配しました。

家に来ても、目とお鼻がグジュグジュでご飯以外ほとんどは横になり鼻呼吸が出来なく(鼻の穴も針の先ほどの小ささで)苦しそうにゼーゼー口呼吸?しているような弱い子でした。 元気になるかなと不安でした。

叔母さんの桃も心配そうに寄り添って心配そうに舐め舐めするくらいしかできない状態でした。

獣医さんも、「アレルギー体質だと思います。 お薬を処方しますので嫌がっても飲ませてあげてください。 多分生まれながら体質が弱いのかな? 後はこの子の生命力次第。 成長とともに免疫能力が上がるのを待つしかありません」 と診断を受け、何も出来ずにただ祈り、大の側に寄り添い、励まし、見守るだけしか出来ませんでした。

幸い、1~2ヶ月ほどで症状は改善され、元気になりました。 食欲も日に日に増し、呼吸も楽になったのか少しづつですが元気になりました。

お鼻の穴も大きくなり、しだいに寝たきりから動くようになり、段々活発に!! 気がついたら6kgオーバー、巨大猫の門をくぐる寸前。

獣医さんも、「元気になりましたね、でも太らせたら内臓に負担かかって病気になりやすいし短命になっちゃいますよ!!」 甘やかさないように、「欲しがっても食事制限は絶対です」 とキツーくお叱りをうけました。

桃もオッドアイの障害で両耳聴力はありませんが、その分、一生懸命、自分の意思、思いを伝えようと頑張ってきました。 その気持ちを聞き逃さまいと常に桃に注意しました。

初めは意思の疎通がうまくいきませんでしたが、今は親馬鹿ながら、99.9%の桃の言ってることは理解していると自負しております。

大、桃は我が家にとって子供、家族以上の存在です。

いつまでも健康で長生きしてくれて、大も桃も当家に来て良かったなと思ってくれるよう大切にします。 出来ることはすべてしてあげて、精一杯一緒に生きて最後までそばに居てあげたいです。

幸いなことに先住の娘たちは最後を看取ることができましたので…。 人間より寿命が短い分、この子たちと共にする時間を大切に過ごしたいと思っております。

そんなこの子たちの生涯においてキャットワンさんのお力添え、とても感謝しております。 またこれからもお願い申し上げます。

世の中にはたくさんの不幸な境遇の動物たちがたくさんいます。 ふつうの世の中でも、記憶に新しい東日本大震災で被災した動物たちとその家族…。

世の中からこのような不幸な動物たちがいなくなる事を日々祈らずにはいられません。

また人間の仲間、家族であるコンパニオンアニマル、飼い主の勝手な事情で捨てられたり、虐待されたりする子達がこの世からいなくなりますように。

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以上、Yさん(父ちゃん母ちゃん)と大くん&桃ちゃんに沢山のお話をして頂きました☆

さて、そんなYさん宅に私たちがお世話に伺うと…、

扉越しに待っていてくれる大くん! 桃ちゃんはぐっすりとお休みをしていて気付かない事がほとんどですが、目を覚ますと嬉しそうにごあいさつをしてくれます☆

食欲旺盛なふたりはごはんの準備を始めると足元にスリスリとしたり、立ちあがって、「まぁだ? 早くちょうだい!」 と催促です。

食後はお待ちかねのお遊びタイム♪ 大くんがじっくりおもちゃに狙いを定めている横から素早い桃ちゃんがダッシュで駆け抜けおもちゃを奪い取ります!

そうかと思うと桃ちゃんがおもちゃを見失った横から大くんが素早くパンチ☆

お気入りのおもちゃを前にすると桃ちゃんは壁を蹴って追いかけたり、大くんはガッシリつかんで噛み噛み攻撃!

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「ニャ~! もう少しでつかめるのにっ!!」

 

ふたり共、華麗な1回転ひねりのジャンプをしたり、お互いにおもちゃめがけて飛びついて正面衝突をしたり…と、とっても楽しそうに遊んでくれます♪

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「正面衝突…しないように、譲り合いも大切!」

 

報告書を書く間も膝の上に乗ったり、「かまって~」 とスリスリしてくれたりと、とっても甘えん坊さんの桃ちゃん&大くん☆

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「お姉さん、もうお遊びはおしまい?」

 

元気一杯でとってもカワイイふたりのお世話に伺うと思わず笑顔になってしまいます♪

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「たくさん遊んだ後はのんびりタイム♪」